第七局(対脊尾将棋戦)

脊尾将棋 第7回大会から参加されています。開発者の脊尾さんは将棋プログラムよりも詰め将棋を解くプログラムの方で有名で、あの「ミクロコスモス(1519手詰)」をついに解いてしまったそうです。まずこの方に人間同士の対局を挑んでも100回やって200回くらい負けることになりそう。今大会対戦した相手の中で唯一マシンスペックが私のものより劣っていました。しかし対戦が決まったときすでに敗北を覚悟していました。この人のプログラムには勝てない。せめてみっともない負け方だけはしたくない、と思いました。


第七局 業界の有名人の開発ソフトとの対戦に散る。。。

先手 ▲;乾U (使用機種 PC98NX /Pentium 133MHz)

後手 △;脊尾将棋(使用機種 DOS/V /Pentium 90MHz)


(第1図 95手4二角成まで)

なんと脊尾将棋はがちがちの穴熊!!うーん。これは参った。私個人としては穴熊は見た目に美しい囲いではないので嫌いですが、コンピュータ将棋にとってはとても守りやすい囲いです。何しろ王手がほとんどかからないためほかの有効な手を数多く検索できる利点があるのです。第1図でいったんは「逆転された」と脊尾さんは思ったそうです。(乾Uの評価関数ではずっと乾U不利でしたが)ただいかんせん持ち駒がなく攻めが続きませんでした。銀2枚の離れ駒がもったいなかったです。

(第2図 乾U投了)

脊尾将棋をひやりとさせた、それだけでもよかったと思います。穴熊がまったく手付かずだったのが残念でした。来年またがんばって挑戦したいと思います。この対局が終わるころは外はもう暗くなっていました。

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